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有限会社 ハウスガーデン
ハウスガーデントップ>その他>世界の壁を求めて>カッパドキア
F トルコ カッパドキアの奇岩群

トルコのほぼ真ん中に位置する奇岩群カッパドキアを見てきました。
何千万年も前からの堆石された火山灰が、雨や雪もしくは地震などによって浸食され、不思議な突起状の岩を無数に作り、今も尚形を微妙に変えながら壮大に在る姿は、まさに自然の成す究極の創造物で、見る私達の小ささを改めて感じさせるものでした。
カッパドキアとは現地の言葉で「美しい馬の居る場所」という意味だそうで、アルジウス山・ハサン山・メレンディス山に囲まれたもの凄く広い範囲の地域のことで、カッパドキアの中に、幾つかの町があります。1985年に世界遺産に登録されています。
昔々、キリスト教徒がイスラム教徒やアラブ人などからの侵略を免れるため、この岩をくりぬいて洞穴状の住居を作り、人知れず住んでいたそうで、小さな教会を持つ集落を幾つか見ることが出来ます。ちなみに別の場所では、およそ50年程前まで、現地の方々が洞穴の住居に住んでいました。
不思議な形を作っている火山灰は何層かに別れており、色・堅さが様々で、手で触るとぼろぼろと取れる堅さの白やピンクのもの(ターフ)や、私達の考える岩ぐらいの堅さで黒いもの(バザル)等々、実に様々。それらが位置する場所や角度によって、いろいろな形を作っています。キノコ型の岩は、頭の部分がバザルで、胴体の部分がターフでできています。耐えきれず、頭が取れて地面に転がっていたキノコ岩も幾つかありました。デブレントという地域では、ユニークな形のものが多く、1つ1つの岩を見ては「この岩は○○に似ているな。」と考えてみるのもまた楽しいものでした。
それにしても、日本にもしもカッパドキアのような地層があったとしても、きっと今まで残っていたりしなかったのではないか?
現地のトルコ人は、「1963年の地震を最後に、トルコではもう地震は無いと言われている」と言っていましたが、本当にそうあって欲しいものです。大自然の芸術品カッパドキアは時を越えて人々の心を魅了するでしょうから。


こういう光景が360度、眼下に広がる
カッパドキア
ちょっと(小一時間)車で走ると、何層にも別れている岩肌を見ることが出来る。
日の出前の気球遊覧は、感動の一言らしい。
早起きできる方、是非挑戦してみては?
ウチヒサールという町。
なんだか、映画やアニメの世界のよう。
遠くから見ると、キノコ岩の大群。
しかし、一歩中にはいると、そこには民家が・・・
さかなかな?
・・・あぁ・・焼き魚定食を思い出した。
日本食っていいな・・・
キノコ岩というかしめじ岩。ちなみに高さ15m位です。
なぜこうなるかというと、頭の部分が硬い岩で、胴体の部分が柔らかい岩だからです。
なぬ?壺のなる木発見!!
どなたか、お金のなる木を発見した方、是非ご一報ください。
カッパドキアの守衛さん。
今日も朝から、カッパの町の治安を見守る。
忙しいようで、声をかけても返事をしてくれません。


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